2009年5月16日土曜日

春に気をつける犬猫の健康管理

暖かくなる春は、どんなことに注意したら良いでしょうか?
  • ノミ・ダニに注意しましょう
気温が暖かくなると、ノミやダニが活発に活動します。
散歩で草むらなどを好んで歩くワンちゃんや、外によく行く猫ちゃんは特に注意しましょう。
散歩の時は可能であれば草むらを避け、土の上や道路を歩かせるようにすると良いでしょう。
室内飼いの犬猫でも、人間の靴や衣服についてきたノミ、マダニが犬猫についたり、室内で繁殖したノミ・マダニがつくこともあるのでノミ予防薬で予防してあげましょう。
  • 内部寄生虫に注意しましょう。
特に猫ちゃんが自分で毛づくろいした時にノミを飲み込んで腸に瓜実常虫などの寄生虫が寄生するなど、体内に寄生する寄生虫も増える時期です。吐いたり、下痢をしたりすることもあるので注意しましょう。
様子が普段と違う場合は獣医師に相談しましょう。
  • 皮膚病に注意しましょう。
ノミダニの寄生で皮膚病が増えたり、湿気で皮膚や耳の中が炎症をしたりする子が多くなります。
春は換毛期で毛が生え変わりますので、定期的にブラッシングやシャンプーをしたり、耳周りの毛を切って耳の通気をよくしてあげましょう。
  • 食中毒に注意しましょう。
暖かくなり、湿気も多くなるので、水や食べ物が痛みやすくなります。
フードをおきっぱなしにしない水をこまめにかえるなど、注意して下さい。
  • 湿気に注意しましょう。
特に梅雨の時期は、部屋がジメジメしずぎないように、こまめに除湿をするなど犬猫の過ごしやすい環境作りをしてあげましょう。

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